授乳中に知っておきたい乳腺炎のサインとセルフケア方法

授乳期に多くのお母さんが経験する「乳腺炎」。おっぱいが急に痛くなったり、しこりができたり、熱っぽさを感じたりすると、とても不安になりますね。今回は、乳腺炎の初期サインと、自宅でできるセルフケアの方法についてご紹介します。
こんなサインに気づいたら要注意
乳腺炎は、母乳が乳腺にたまる状態や、そこからの細菌感染が原因で起こることが多いトラブルです。次のようなサインが見られたら、早めのケアを心がけましょう。
- 片方の乳房の一部または全体が赤くなっている、熱をもっている
- 触るとしこりがあり、押すと痛みがある
- 授乳のときにいつもより強い痛みを感じる
- 寒気や発熱、だるさなど風邪のような症状がある
自宅でできるセルフケア
症状が軽いうちは、以下のケアで改善することが多くあります。無理をせず、体を休めながら行ってください。
- しこりのある側から先に、こまめに授乳する
- 授乳後は冷やして炎症を落ち着かせる
- 授乳姿勢を変えて、乳房のいろいろな部分から母乳が出るようにする
- 体を締め付けない服装で過ごし、しっかり休息をとる
助産師からのワンポイント
半日くらいセルフケアを続けても症状が改善しない場合や、発熱・強い痛みがある場合は、我慢せずに早めにご相談ください。
乳腺炎は早めの対応で楽になることがほとんどです。